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不健康な葬祭業者を見破る!
5つのチェックポイント



どんな業界にも不健康な業者はありますが、
葬祭業界も例外ではありません。
 過日、毎日新聞にもとりあげられた京都のさる互助会のように、
従業員の組合から「会社は、契約通りの施行をしていない」として、
告発されるような業者も残念なことですが事実あるのです。
 また、『不必要なものを押し売りする業者』
 『言葉たくみに、高価な棺や収骨用品を押し付ける業者』
 『仕上げの料理は、「一人○千円で以上でないと恥をかきますよ」等と
 無責任なことを言う業者』
 『施主の了承もなしに、ビールやお酒等をかってに抜いて請求する業者』
 ここでは、そんな業者を見破る方法をお話します。

事前に出来ること

1) チラシ等広告宣伝物をチェックする

 一般的な「お葬式」(祭壇・受付・焼香所を設営し、棺、収骨用品、
霊柩車を使用、ご遺族、親族参列者数30名分の飲食費用、
会葬者100名への返礼品を使われる規模)の場合、いくら節約しても、
数十万円~百万円程度はかかるものにもかかわらず、
チラシ等の各種広告宣伝媒体を使い、
さも、特別安くできるように思いこませるような大量宣伝をする業者は、
要注意です。
 「お葬式」の費用は、基本料だけではありません。
 チラシ等で特別安い料金を宣伝する業者の中には、
総費用が、基本料の3倍から5倍もかかった例もあります。
 広告宣伝物に表示された一見安そうに見える価格だけを
鵜呑みにしないことが大事です。

2) 電話応対をチェックする

 事前にお近くの葬儀社へ電話してみてください。
 いかにも洗練された応対だが、
どこか事務的な感じを受ける応対の場合は要注意、
マニュアル通りの殺伐とした「お葬式」しかできない業者かもしれません。
 あなたの言葉に本気で耳を傾け、じっくりと話しを聞いてくれ、
どこかあたたかさを感じる葬儀社なら、まずは安心です。
 また、人の話はろくに聞かないで、やたら自分の言いたいこととを、
とうとうとまくしたてる業者、会社の規模の大きさや葬儀式場の数、
施行件数、売上高を自慢たらたらも要注意。

3) 訪問してチェックする

 はじめての「お葬式」の場合、
事前に葬儀社を訪問するには、かなり勇気がいるかもしれません。
 心理的な抵抗も大きいと思います。
 しかし、「お葬式」は数千円、数万円ではすまない
数十万円~百万円を超える大きな出費です。
 念には念を入れて、事前の葬儀社訪問をお薦めします。
訪問して施行責任者や担当者に直接会えば、
その会社の雰囲気や葬儀に関する心構え、
知識や経験をある程度はかることができます。
 洗練された標準語でスラスラとしゃべりまくるだけで、
こちらの話しを丁寧によく聞かない、
自社の自慢話に終始する等は要注意。

4) ご遺体搬送時にチェックする

 最近では、病院で亡くなるケースがほとんどですが、
その場合、出来るだけすみやかに死亡退院することになり、
その際、病院~自宅、あるいは式場へご遺体搬送を
手配することになるわけです。
 業者の手配は、病院まかせになりやすいのですが、
病院と葬儀社との契約があり、
「その病院で亡くなったら特定の葬儀社で葬儀をしなければならない」
等ということはありません。
 ご遺体搬送業者も葬儀施行業者も決定権は、ご遺族にあります。
 ご家族を亡くした直後の心理的なパニック状態につけこんで、
「契約があって、わが社で施行することになっている」
等と嘘をつく業者は要注意です。
 また、ご遺族の心情への配慮もしないで、
無神経で強引な勧誘をする業者も要注意です。
 ご遺体搬送時にあわてて施行業者を決めてしまうよりも、
安置場所が自宅の場合なら、
いったん帰宅してから施行業者を選定しても充分にまにあいます。
 「すぐに決めなければならない」
等と執拗にくいさがる業者も要注意です。
 安置場所が葬儀式場の場合でも、対応に不安がある場合は、
はっきりと意思表示しましょう。
「まあまあ」とあまい妥協をしてしまうと、
その後のキャンセルは、きわめてやっかいとなってきます。

5) 最後のチェックポイント

 人は誰でも、規模の大きな会社や、
テレビ等のマスコミ宣伝で聞いたことのある知名度の高い業者に対して、
無意識の安心感を持ちますが、
この不用意で無意識の安心感が、落とし穴となることもあります。
 著名な大企業、○○食品、○○自動車、○○乳業、○○屋等が、
引き起こしたさまざまな問題はまだ記憶に新しいところです。
 葬儀業界も同じように、規模の大きさや、
広告宣伝だけで安易な思い込みをしないことが大事です。
 大きな業者にも良心的業者と不健康な業者があり、
小さな業者にも同じように、良心的業者と不健康な業者があります。
 落ち着いて考えれば、当たり前のことなのですが、
ご家族を亡くし気持ちが動転している時、
この当たり前のことを忘れてしまいがちです。
 事前に心得ておかれますと、施行業者を選ぶ時必ず役に立つと思います。


 以上、葬儀業界にも安心できない良くない業者もありますが、
ちょっとだけ注意深く観察されれば、あなたの周囲に安心できる良い葬儀社もあります。
 「いい葬儀」のために、一生懸命働き、
ご遺族からの「ありがとう!」を使命と考えている
良心的な葬儀社も少なくありませんので、
ご安心ください。


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